マイクロチップってなに?
こんにちは。サッカーのワールドなカップが盛り上がっていますね!
私も何を隠そう、かれこれ40年近く前はサッカー少年でした。夜中から朝まで、テレビ中継で観ていたことが懐かしいです。
今回はカタールという国で行っていますが、残された人生で一度は生でこの世界大会を見に行くのが、私の大きな夢でもあります。
さて、今回はこのサッカーの大会名にちなんで(?)、マイクロチップのお話です。
マイクロチップの基礎知識
マイクロチップとは、私のクロちゃんのチップ…ではなく、マイクロなチップ、大きさが直径2mm、長さが10mm程度の円筒形の電子器具で、15桁の番号が記録されています。
これを動物の身体の中(皮膚と筋肉の間です)に埋め込むのですが、一度身体の中に埋め込まれると脱落したり、消失したりすることはほとんど無く、確実な身元証明となります。
埋め込む際には、注射と変わらず、あまり痛みは無いようです(ゼロではないと思われますが)。
最大のメリットとして、迷子や盗難、事故、なにより近年では地震などの災害などにより、飼い主さまと離ればなれになっても、マイクロチップの番号をリーダーで読み取り、データベースで照合することにより、飼い主さまのもとに戻ってくる可能性が高くなります。
マイクロチップは、動物にとっての「パスポート」
マイクロチップはワンちゃん、猫ちゃんだけではなく、そのほかの哺乳類や爬虫類などにも装着でき、動物園や水族館ではほとんどの動物が装着しています。
あとは、海外にワンちゃん、猫ちゃんを連れて行くときや、海外から連れてくるときにも必要となります。
もちろん世界中の動物たちも装着されていて、フランスやオーストラリアなどでは、犬へのマイクロチップ装着は義務となっています(日本は「努力義務」かな)。
ちなみにもし行かれる場合には必ず、渡航直前に動物病院で入っているかどうか、確認しましょうね。入っていると思ったら入っていなくて、渡航できなかったなんてことも現実にあったみたいですよ。
もし、大事なご家族さまが迷子になったときに後悔しないよう、マイクロチップは装着しておきましょうね。