猫の日が過ぎ、もうすぐ春です。

2月22日、先日の猫の日は昨年にも増して「猫の日イベント」が多かったように感じました。
デパ地下やコンビニなどでは“猫スイーツ”“にゃんこパン”なども多く見かけました。
猫ちゃんの飼い主さまでなくても、この日のイベントを楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。

「猫の日」は、猫ちゃんが健康であるよう願う日に

日本の猫の日は、1987年に愛猫家の学者や文化人などで構成される猫の日実行委員会と
ペットフード工業会(現:ペットフード協会)によって制定された、と言われています。
(ちなみに世界猫の日は8月8日だそうです)
1987年はまだ昭和で、歴史ある記念日なんですね。この年、私はまだまだ高校生…(笑)。
ここ数年の盛り上がりを見ると、今後、さらに一般的に定着していくのではないかと思います。

これから飼い主さまにとって「猫の日には、うちの子の爪切りに動物病院に行こうかな」
「健康診断をしに動物病院に行こうかな」と、猫ちゃんの健康を願う日や健康について考える日になっていくと、獣医師として嬉しい限りです。

春になったら、ワクチン接種とフィラリア予防の季節

三寒四温と言いますが、春まで寒い日と暑い日の気温差が大きくなることが多くなります。
飼い主さまも、くれぐれも体調を崩さぬよう気をつけてくださいませ。

そして、春は狂犬病ワクチン接種とフィラリア予防の季節です。
フィラリアはワンちゃんの病気と思われがちですが、猫ちゃんもかかる可能性がある病気です。
お薬など、どのように予防すれば良いかについても気軽にお尋ねくださいね。

当院では少しでもワンちゃんや猫ちゃん、そして飼い主さまがストレス少なく予防ができるよう、これからも考えてまいります。
現在、フィラリア予防薬のキャンペーン企画も検討中ですので、今しばらくお待ちください。